一週間ほど前の情報サイトに、こんなタイトルで記事が掲載されていました。
ふむふむと、読んでみましたが結局、どっちなんだよ!と思うような内容でした。
しかし、これは必要!が正解と考えます。
理由があります。
受信したメールに対して、返信を作成すると、自動でタイトルに "RE:" が付きませんか?
"RE:" は "replay" (返信) の頭文字二文字の略称で、受信メールに対しての返信を意味します。
まんまです。
これが理由です。
この機能は必要なので付帯しています。
メールは「電子メール」の略です。
電子メールがプライベートに普及したのは、ごくごく最近で、それまでは団体、企業などの連絡手段として使用されていました。
この電子メールには本文の趣旨を表すタイトルがつけられ、その連絡が間違いなく受信された、または受信されたメールに対し、返信された、それに対し、何度かやり取りが発生と言った順番に、通信が重ねられるものでした。
電子メールを連絡手段として使用する団体、企業では、複数の連絡が電子メールを介してやり取りされました。
そして、そのやり取りは瞬時に行われるものではなく、必ずタイムラグが発生するため、元の電子メールに対しての返信であることが一目でわかるように、分類の工夫がされました。
メールソフトの機能は向上し、要件に対しての返信が、スレッドで表示できるようになり、件名や受信者でソートできるようにもなりました。
なぜスレッドで表示させるかと言えば、複数のやり取りに、追跡したい電子メールのやり取りが埋もれてしまうからです。
電子メールはタイトルでその趣旨を識別することができます。
電子メールはタイムラグのあるデジタル会話です。
会話が継続しているのであれば、タイトルに変更を加えないようにしましょう。
どうしても変えたい場合は仕方ないですが。
電子メールをいただいたかたへ返信する場合は、わかりやすくタイトルには "RE:" をつけましょう。