山田花畑のおしゃべりブログ

糖質制限 (MEC) ダイエットやレシピ、お弁当、低糖質食品や知恵袋など、いろいろ公開しています♪

朝断食のすすめ - 朝ごはんを食べない理由

みなさま、こんばんは。

 

今日は朝断食のお話です。

江部先生の本にも、夏江先生の本にも、明治時代以前の日本の食事は一日二食だったとありました。

 

三食が定着したのは、明治以降からとか。

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そして、糖質を摂取するようになり、空腹を補うために、働き、食べて、働き、食べてを繰り返すようになったとのこと。

 

今一日三食が当たり前ですが、なぜかといえば、糖質を摂るとお腹がすくからです。

なぜお腹がすくかといえば、糖質を摂取するとコカインを摂取した際に刺激される脳と同じ場所が刺激され、さらに糖質がほしくなるからです。

実は「お腹がすいた!ご飯が食べたい」と思うのは、脳が「糖質が底尽きた!早く摂取して!」と糖質を欲しているのに他ならないのだと。

 

ここで糖質を摂ると、余剰のエネルギーは脂肪となって体に蓄積されます。

(食べないで時間を置くと、体に備蓄された脂肪からエネルギーが作られます。= 太らないし、成人病から遠ざかる)

 

この悪循環から、食べることを強く欲するようになり、食べることを止められなくなるのだそうです。

 

こんな背景があって、空腹は満たさなければならないような食文化が出来上がり、人々は糖質を摂ることに、朝、昼、晩と情熱を注ぎこむようになりました。

 

これが糖質依存の構図です。

時代背景は違いますが、アルコール依存、ニコチン依存などと精神構造が酷似していると実感します。

 

糖質制限を継続してゆくと、食べなくてはいられない状態から解放されてゆきます。

一回の食事で摂取する量が減って、三食食べなくても良くなります。

 

ここで、多くのかたが一食?二食?三食?と立ち止まるようですが、いつだったか江部先生のブログにもそのような記事がありました。

ブログの記事にも時々引用されています。、小山内博先生の書籍から考察の記事です。

http://koujiebe.blog95.fc2.com/blog-entry-3156.html

 

興味があり、さっそく読んでみました。

その本には、糖質制限のことは書いてありませんでしたが、長年の食事に対する研究成果を産業医の立場に生かし、多くの社会人を生活習慣病から救うものでした。

 

その中に、「朝食は食べない」と書かれておりました。

 

現在、朝断食、プチ断食、半日断食など流行っておりますが、やり方や定義、制約があって厳密な実行は少し敷居が高いイメージがあります。(夕食後 18 時間は食べないとか。。)

が、小山内先生が書籍に書かれている内容は自然に実行できる内容だと思い、読み終えてから実行してみました。

 

この本には人の体の仕組みが丁寧に説明されており、この根拠があるから、朝は食べないほうが良いと言うのです。

 

江部先生は、朝は 10 時半ごろブランチを摂って、あとの食事は夕食のみ。

おやつにナッツなどを召し上がるそうです。

 

そうそう、ナッツについてですが。

江部先生は、書籍を出版され始めたころ、ナッツは摂取しても良い食品として〇と記載されていたそうです。

 

糖質制限の基本的な考え方は、一回に摂取する糖質の総量なので、ナッツの食べ方として一般的には一回 20-30 粒程度、糖質で言えば 5g 以下であるため、問題ないとしていました。

 

しかし、ナッツ OK と書いたために、延々ナッツを食べ続け、血糖値が上がってしまったというかたがいらしたそうです。

また同様に牛乳でも、1L 以上をガブガブ飲んでしまうかたがいらして、ナッツや牛乳を「摂りすぎは NG」 という意味で、△にしたとブログに紹介されていました。

 

食べることを止められないというのは、糖質依存症の一つの症状ではないかと思います。

 

私も、以前は空腹が怖く、空腹にならないよう常に少しずつ、糖質を摂るような生活をしていたので、とても理解できます。

 

でも、小山内先生の本には、空腹は必要であり、現代の飽食の時代にあって、空腹時に適度に体内に蓄積された脂肪を消費しないと、糖尿病、高血圧等の生活習慣病を招くとありました。

 

そして、朝食べなくても良い、一番の理由がこうです。

 

朝、起きてすぐは、多くの人が空腹を感じない。

なぜなら、前の晩食べた夕食の栄養を、その後しっかり体が取り込み、睡眠で十分休息も取れて、エネルギーがしっかり充電された状態だから、そのまま動いても何も問題がないからだそうです。

 

もっともだと思いませんか?

実は朝ご飯は、食べる理由がないのだそうです。

エネルギー満タンなところ、なぜ食べるのか?と問いかけていらっしゃいます。

答えられないですね。

せいぜい食べたいから食べるとか、日本は朝ご飯を食べる習慣があるからとか、ニュースで体のために食べろと言っていたからとか。。その程度。

これらの情報にも、明確な根拠がないのだそうです。

 

食べすぎは、胃腸の不調も招きます。

これは本当にそのとおりだと実感します。

私は、7 年ほど逆流性食道炎と過敏性腸症候群と付き合ってきました。

 

消化器科の先生からは、食べたら悪くなると言われ、腹 6 分目の生活が本当に苦痛でした。

なぜ苦痛だったかといえば、糖質が思い切り食べられなくなったからだと自覚しました。

 

今は、まったく苦痛はなくなり、空腹を快適に楽しめるようになりました。

買い物をしている最中は、あれもこれも食べたいと思うのですが、いざ食べ物を前にすると、適量以上ほしくなくなりました。

それよりも、美味しく、幸福感を味わって食べたいと思います。

食べ過ぎでは、幸福感は得られません。

 

そして、逆流性食道炎が劇的に改善され、毎日ガスを大量生産していた腸がおとなしくなり、たぶん過敏性腸症候群の症状はなくなったと思います。

 

同時に、妊婦さんと間違われ、席を譲ってもらうこともなくなりました。

痩せたことと合わせて、ガスでパンパンだったお腹が凹んだんですね。

 

もう一生治らないと言われていただけに、大変嬉しい結果です。

ポイントを外さなければ、胃腸障害も劇的に改善されます。

 

食事は多く摂りすぎない。

とても大事なことだと思います。

 

そして、「お腹がすいた」 -> 「食べなくちゃ」という発想は、正しくないということです。

新しい事実ですね。

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